10万円台〜

ドスパラGALLERIA XA7R-67XT 3700X搭載モデル 20万円台で購入出来るパソコン実機レビュー

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今回はドスパラさんより8コア16スレッド搭載のCPURyzen7 3700Xに、グラフィックカードが2021年3月に発売されたAMDのRadeon RX6700 XTが搭載されているGALLERIA XA7R-67XT 3700X搭載モデルを使ってベンチマーク速度を計測してみましたが、ゲームも3DCGも快適に動作出来る1台となっていました。今現在RTXシリーズのグラフィックカードは高騰していてBTOパソコンも入手困難になっていますが、そんな中でも直ぐに購入して使えるパソコンです。ページ最後ではRTX3070搭載パソコンと比較している表も作っているので合わせて参考にしてみてください。

今回借りたのはこちらのパソコンです

機種名 GALLERIA XA7R-67XT 3700X搭載モデル
CPU Ryzen 7 3700X
グラフィックス Radeon RX 6700 XT 12GB GDDR6
メモリー 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD
値段 199,980円
(詳しくは公式HPを確認してください)

GALLERIA XA7R-67XTのデザイン


電源を入れると本体正面の縁がLED発光してカッコよさが強調されます。本体は大きくサイズは高さ480mm、幅220mm、奥行き440mmです。正面と上面の黒いパーツ部分はマット調の黒でLEDの発光を分かりやすくしていますが、サイド面はシルバーパーツで所々にダイヤカットされたパンチングが開いていて熱の逃げ道が作られています。

斜め上から見た本体のデザイン

画像クリックで拡大します

真横から見た本体のデザイン

画像クリックで拡大します

上面もダイヤカットされたパンチングの穴のおかげで熱が逃げやすい工夫がされています。

正面・後ろの端子


正面にはオーディオ入出力、USB3.2×4、電源がついています。


背面にはUSB3.1×6、LANx1、オーディオ入出力が付いていて、モニターや液晶タブレットを接続する用にDisplay Portx3、HDMIx1が付いています。

GALLERIA XA7R-67Xのパーツ構成と性能

 

グラフィックカードの性能


ゲームのプレイやアンリアルエンジンなどのリアルタイム系ソフトやCGソフトのレンダリングに必要となるグラフィックカードにはRyzenで有名な会社AMDが2021年3月に発売したRadeon RX 6700 XTが搭載されています。

ほとんどのゲームは快適に操作できましたが、サイバーパンク2077ではレイトレーシングを使うと30FPS未満となりプレイが不可能なぐらい遅くなりましたが、レイトレーシングを切ると60FPS前後出て快適にプレイ可能になりました。

型番 性能
RX 6900 XT
3633
RX 6800 XT
3249
RX 6800
2880
RX 6700 XT
2540
RX 5700 XT
2311

参考ドスパラGPU性能比較表

CPU性能


パソコンの頭脳となり3DCGソフトのレンダリングに必要なCPUには8コア16スレッド、基本クロック数3.6GHz、最大クロック数4.4GHzのRyzen7 3700Xが搭載されていて、MayaとBlenderのレンダリング速度は早くて快適に動作しました。

型番 コア数(スレッド数) 性能
Ryzen9 3950X 16(32)
3789
Ryzen9  3900X 12(24)
3411
Ryzen7 3800X 8(16)
2584
Ryzen7 3700X 8(16)
2442
Ryzen5 3600 6(12)
2100
Ryzen7 2700X 8(16)
1779
Ryzen5 2600X 6(12)
1521

>>ドスパラ公式サイトRyzen ベンチマーク比較表

メモリの搭載数値


複数のアプリを同時に使う時にメモリが多いと快適に動作します。16GBでも十分動作してくれますが、アプリが落ちやすい時は後から16GB増設して32GBにする事で快適に操作する事が出来るようになります。

ストレージの容量 (データ保存)

ゲームのインストールやデータ保存に必要なストレージはSSDが1TB搭載されています。SSDが搭載されているとパソコンの起動もソフトの起動も快適に操作できます。

1TBがどれだけ容量が多いかというと、1000GBで1TBです。
フォートナイトは31GB必要で、キングダムハーツⅢだと65GB、GTAⅤだと98GBと大容量必要になる物ばかりなので多くのゲームをインストールしたり、3DCG制作ではモデルやテクスチャなどのデータ容量が増えれば必要な容量が多くなりますが、最初は1TBあれば十分快適に操作する事が出来ます。

パソコンの動作音


パソコンの動作音は常時38db前後で静かですが、Vrayベンチマークを起動すると一時的に50db前後まで大きくなりました。レンダリングなど負荷の掛かる事をすると音が大きくなりますが極端に気になるほど大きな音は出ていなかったです。

ちなみに一般的な生活音の大きさは以下となります。

騒音計で計測した音の評価数値
冷蔵庫の音 30db
室内のエアコンの動作音 40db
室外機のエアコンの動作音 50db

MAYA arnoldのレンダリング速度

mayaのarnoldを使って自作したサンプルモデルを例にレンダリング速度を計測してみました。

使用ソフト MAYA arnold
レンダリングサイズ 1920×1080
バイク本体のテクスチャ 2kサイズx90枚
倉庫 2kサイズx50枚

レンダリング時間は21:20秒でした


過去に使ったデスクトップPC一覧表で比べると2位の速さでした。1位のパソコン raytrek ZFはインテルのCore i9-10900Kが搭載されて20:54秒となっているので、Ryzen 7 3700Xも速度が速く性能の良いCPUだという事が分かります。

順位 レビュー記事 レンダリング時間 値段
1位 raytrek ZF 20:54秒 244,979円
2位 GALLERIA XA7R-67XT 21:20秒 204,980円
3位 GALLERIA UA9C-R38 22:05秒 355,980円
4位 raytrek ABV 24:24秒 189,979 円
5位 GALLERIA  ZA9R-R70S 25:58秒 159,980円

blenderのレンダリング速度

blenderでサンプルモデルのAgent327Barbershopをレンダリングしてみましたが、CPUレンダリングでは13:13秒で、GPUレンダリングは17:25秒となりました。

blenderのGPUレンダリングでは過去に使ったGALLERIA XA7C-R37ではRTX3070搭載モデルだと18:08秒だったので、Radeon RX6700 XTの方が速度が速い事が分かります。

blenderを使ったレンダリング速度
CPUレンダリング/13:13秒 GPUレンダリング/17:25秒

CINEBENCH R15のベンチマーク数値

OpenGL 128.90fps
CPU 1889cb

CINEBENCH R20のベンチマーク数値

CINEBENCH R20のベンチマーク結果は4220ptsです。

CPU 4220pts

サブスタンス ペインターやマーベラスデザイナーも動作確認済み

テクスチャペイントソフトのサブスタンス ペインターに、洋服を作ったり出来るマーベラスデザイナーは問題なく動作確認できました。

フォトショップの処理能力

フォトショップを使って6000x4000pxの写真に「ぼかし放射状」を最高画質で適用すると約16.02秒で処理が完了しました。使用したサンプル画像はこちらからダウンロードできます。

過去に使ったパソコンと比べるとフォトショップのフィルター処理ではRyzen9 3900Xが一番早い結果となっています。同じRyzenでも3700Xはフィルター処理がかなり遅い結果となりました。

CPU 時間 レビューPC
Ryzen 9 3900X 8.55秒 ガレリア ZA9R-R70S RTX2070Super搭載
Core i9-10900K 9.83秒〜11.50秒 GALLERIA-ZA9C-R80T
Core i7-11700 10.75秒 GALLERIA XA7C-R37
Core i7-10700 12.48秒 ガレリア  XA7C-R70S
Core i7-9700 13.42秒 raytrek MX
Ryzen 7 3700X 16.02秒 GALLERIA XA7R-67XT 3700X搭載モデル

ゲームのベンチマーク結果  / 軽いゲーム

軽い処理で動作するドラクエ10のベンチマークは最高品質ですごく快適のスコアが12203と快適に動作する事が出来ましたが、過去に使ったインテルのCorei7-11700搭載モデルでは24137と2倍の数値が出ていました。

ドラゴンクエストⅩ 12203

ゲームのベンチマーク結果  / 中程度のゲーム

フォートナイトをプレイすると128FPS前後が表示されて快適に動作する事が出来ました。

フォートナイト 128FPS〜

APEXではFPS数値が常時60前後を表示してくれて快適に動作しました。

APEX 60FPS

モンスターハンターをプレイしても常時40~60FPSが表示され快適に動作しました。

モンスターハンター 40FPS〜

ゲームのベンチマーク結果  / 重たいゲーム

高画質で重たい処理のFF15のベンチマークは最高設定の「高品質」「4Kサイズ」でベンチマークを測定してみると4780で評価はやや快適で重たいゲームもサクサクプレイする事が可能な事が分かりました。

FF15ベンチマーク スコア 4780


GTA5のベンチマークを測ると常時60FPS前後で快適に表示されました。

GTA5ベンチマーク 60FPS~

オンラインで対戦できるFPSゲームPlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)はグラフィック数値を全てウルトラにしてもFPS数値が114FPS前後で快適にプレイ出来ました。

PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG) 114FPS~

サイバーパンク2077はレイトレーシングをオンにすると30FPS前後で動作が不可能でしたが、レイトレーシングを切ると60FPS前後の高い数値でサクサク快適にプレイする事が出来ました。

サイバーパンク2077 60FPS

GALLERIA XA7R-67XT 3700X搭載モデルの評価

ドスパラ公式サイト GALLERIA XA7R-67XT 3700X搭載モデル

RTX3070と大きな差が無く値段が安い。在庫があるので直ぐにパソコンが欲しい人に買いの1台でした。

過去に使った24万円台のクリエイターモデルratrekZFと比較してみると、CPU性能の差からフォトショップやドラクエ10の数値が違うぐらいでmayaとブレンダーでの3DCGソフトを使ったレンダリング速度ではほぼ同等で、ゲームのFPS数値も大きな差がありませんでした。RTX3070が搭載されていても、ブレンダーでのGPUレンダリング時間も2分の差しかなく、FF15のベンチマークも約1000ポイントの差しかありません。

RTXシリーズは現在値段が高騰して出荷が3~4週間と遅くなっていますが、そんな中でもRadeon搭載モデルは今すぐにパソコンを使って作業したりゲームをして遊びたい人には値段も手が出しやすく性能も良いので買いの1台となっている事が分かりました。

パソコンの名前 GALLERIA XA7R-67XT 3700X搭載モデル  raytrek ZF
デザイン
今回使ったパソコン レビュー記事はこちら
出荷日程 即日 3~4週間
値段(詳しくは公式サイト参照) 199,980円 244,979円
Mayaレンダリング時間(CPU) 21:20秒 20:54秒
フォトショップフィルター処理 16.02秒 9.83秒
Blenderレンダリング時間(CPU) 13:13秒 11:07秒
ドラクエ10ベンチマーク高品質 12203 24311
FF15ベンチマーク 高品質 4780 5800
メモリ 16GB 32GB
ストレージ 1TBSSD 1TBSSD
CPU Ryzen 7 3700X Core i9-10900K
グラフィックカード Radeon RX 6700 XT GeForceRTX3070

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