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raytrek R5-AA6 デスクトップPC並みのノートパソコン 15.6インチでCGもゲームもサクサク快適 実機レビュー

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今回はドスパラさんより新作のクリエイター向けブランドraytrekシリーズより15.6インチのraytrek R5-AA6をお借りしたので実機レビューしてみました。CPUにはインテルCore i7-12700Hを搭載してGPUにはRTX3060が搭載されているので、CG操作からハイエンドゲームまで快適に動作する1台でした。正直今直ぐにノートパソコンが必要という状況だったら間違いなくオススメ出来る1台であり、自分自身が欲しいと思える性能でした。

20万円台でノートパソコンを探している人は是非ご参考にしてみてください。

今回お借りしたraytrek R5-AA6の性能スペック

機種名 raytrek R5-AA6
モニターサイズ 15.6インチ 非光沢 1920×1080 フルHD sRGBカバー率99%
CPU Core i7-12700H
グラフィックス GeForce RTX 3060
メモリー 16GB DDR5 SO-DIMM
ストレージ 1TB Gen4 NVMe SSD
重さ 2.0kg
値段 179,980 円(税込) (詳しくは販売サイトを確認)

raytrek R5-AA6のセット内容


セット内容は本体と180WのACアダプターにケーブルの3点セットです。

ACアダプターは成人男性が手に持つとこのぐらいの大きさで、若干大きさを感じます。

PCとバッテリーの重さ

本体の重さは測ってみると2.067キロと公式通りほぼ2kgの重さとなっています。軽いのでどんな場所に持ち運んでも苦にならない重さです。

バッテリー込みだと2.84kgと3キロ近い重さとなります。鞄に入れると少しズシッとくる重さになりますが、体が疲れる程の重さではなくバッテリー込みでも持ち運びしやすいです。

パソコンも入る鞄に入れてみましたが、難なく入れる事が出来ました。

raytrek R5-AA6のデザイン

表面にはraytrekのシンプルなロゴがあるだけでボディーは少し暗めのメタリック調のシルバー質感です。光に当たったり、周りの環境で色が多少変化しますが基本的にダークグレー寄りのどんな場所でも使いやすい色味となっています。

画像クリックで拡大します

raytrekのシンプルなロゴだけなので、カフェなどの場所でも使いやすいデザインです。背面と後ろには熱を逃がす工夫がされているので、重たいCG作業やハイエンドゲームをプレイしている最中にもしっかりファンが回って熱が逃げるようになっています。

画面の見え方 視野角 モニターの色

液晶画面は15.6インチのフルHD画質1920×1080、sRGBカバー率は99%なので色をしっかり確認したいデザイナーさんにも安心して使えるモニターとなっています。画面は光が当たっても反射しづらく、作業中にも自分が画面に映り込んで邪魔になる心配もありませんでした。


真上から見ても発色が良く問題ありませんが、角度によっては左上に天井のライトが反射しているのが確認出来ます。


画面前に人体人形を置いてみましたが、ほとんど映り込む事がありません。

液晶部分は最大この角度まで開いて作業する事が出来ます。

画面上にはHD画質のWEBカメラが搭載されています。Windows Hello対応しているので、ディスプレイと向き合うだけでWindowsへのログオフやロック解除が可能になります。

キーボード タッチの感触

ノートパソコンではキー配列が独特の配置になっている事がありますが、こちらのキーボードは標準的な日本語配列キーボードを採用していますが、Altの位置や矢印キーの配置が少し独特なので使い始めは多少慣れるのに時間が必要かなと思いました。

キーの高さは低くてタッチ中も音が静かで押し心地も非常に滑らかで気持ち良いです。音が全然しないので静かな図書館やカフェでも問題なく使用出来ます。

マウス操作に使うタッチ部分も問題なく使用出来て、右下部分を触ると右クリックでフォルダ作成なども問題なく使用する事が出来ました。

正面・後ろ・サイド面の端子

パソコン正面


パソコン背面

Thunderboltx1、HDMIx1、LANx1、電源x1が付いているので別途ディスプレイを増やしたり液晶タブレットに繋げて使用する事も可能です。

背面はLANケーブルを差し込めるので、大容量データのやり取りやゲームでも回線にラグが無く快適に遊ぶ事が出来ます。

パソコン右面

SDカードリーダーx1、USB3.2×2が付いているので、変換器が無くても直ぐにカメラで撮影した写真を取り込むことが可能です。

撮影した画像や動画を別売りのハブを使わず直ぐに差し込んで編集出来るのは非常に便利です。

パソコン左面

ケンジントンロックx1、USB3.2 Gen2 x1、マイクx1、イヤホンジャックx1が付いています。

CPU性能

CPUには14コア20スレッドのCore i7-12700Hが搭載されています。過去使用したノートパソコンGALLERIA UL7C-R36に搭載されているCore i7-11800Hの上位版という事もあり、Mayaのレンダリング時間では同じシーンデータを使い3分早くなり、ドラゴンクエストXのベンチマークでもスコアが高くなりました。

3DMARKでCPU数値を測ってみるとMax Threadsの数値は6280となりました。

グラフィックカードの性能

グラフィックカードにはGeForce RTX 3060が搭載されているので、ハイエンドゲームをプレイしても、FPS数値がしっかり出て快適に遊ぶ事が出来ました。

3DMARKでベンチマーク数値を測ってみるとTIME SPYのスコアは8727でした。

ターボモードで計測しています


電源ボタン横にメーターマークがありますが、ボタンを押す事で「オフィスモード」「パフォーマンスモード」「ターボモード」と3つのモードに切り替える事が出来ます。オフィスモードでゲームをプレイするとファンの音が静かですが性能が発揮されない様になるので、一番性能が出るターボモードにして今回は全ての性能を調べています。

MAYA arnoldのレンダリング速度


maya2022のarnoldを使って自作したサンプルモデルを例にレンダリング速度を計測してみました。

使用ソフト MAYA arnold
レンダリングサイズ 1920×1080
バイク本体のテクスチャ 2kサイズx90枚
倉庫 2kサイズx50枚

レンダリング時間は20:34秒と出ました。

過去に使ったノートパソコンだと1位の早さです。ノートパソコンでレンダリング速度を求めているなら買いの1台な事が分かります。

順位 レビューPC レンダリング時間
1位 raytrek R5-AA6 20:34
2位 GALLERIA UL7C-R36 23:27
3位 raytrek R5-TA6 32GB 25:53
4位 GALLERIA GR2060RGF-T 26:13
5位 GALLERIA RL5C-R35 34:47

blenderのレンダリング速度

blenderでサンプルモデルのBMWをレンダリングしてみましたが、CPUレンダリングは3分1秒で、GPUレンダリングも3分台と早くレンダリングが終わりました。ただ以前使ったデスクトップパソコンraytrek ZQ-A4000はCore i7-12700Kが搭載されているので1分55秒台だったので性能が高かった事が分かります。

blenderを使ったレンダリング速度
CPUレンダリング/03:01:68秒
GPUレンダリング/03:01:79秒

サブスタンス ペインターも動作確認済み

テクスチャ作成ソフトのサブスタンスペインターもパーティクルで動作するペイントなど問題なく動作しました。

CINEBENCH R15のベンチマーク数値

OpenGL 163.02
CPU 1450cb

CINEBENCH R20のベンチマーク数値

CPU 4902

V-rayのベンチマーク数値

CPU 01:08
GPU 00:41

フォトショップの処理能力

フォトショップCCを使って6000x4000pxの写真にフィルターのぼかし放射状を最高画質で適用すると約8.77秒とデスクトップパソコンと変わらない早さでした。使用したサンプル画像はこちらからダウンロードできます。

パソコンの動作音

パソコンの動作音はネットサーフィンやYOUTUBE視聴中には35db前後で静かですが、ハイエンドゲームや3DCGのレンダリング中はファンが高速回転してVrayベンチマークを起動してみると55db以上の大きな音となってイヤホン無しではゲーム等をプレイするには支障が出るレベルとなりました。

一般的にどれだけの音なのか比較した表です。

騒音計で計測した音の評価数値
冷蔵庫の音 30db
室内のエアコンの動作音 40db
室外機のエアコンの動作音 50db

ゲームのベンチマーク結果

軽い処理で動作するドラクエ10のベンチマークは最高品質にすると、スコアが18023で評価は「すごく快適」です。

ドラゴンクエストⅩ 18023

フォートナイトをプレイすると120FPS前後が表示されて快適に動作する事が出来ました。

フォートナイト 120FPS〜

APEXをプレイすると常時60FPS前後を表示してくれて快適に問題なくプレイ出来ました。

APEX 60FPS〜

GTA5のグラフィックをすべて最高設定にしベンチマークを測ると常時FPS数値が60前後で快適に表示されました。

GTA5ベンチマーク 60〜FPS

FF15のベンチマークでは高品質の3840×2160サイズで計測するとスコアが3705で問題なく高画質でプレイする事が出来ます。

FF15 3705

オンラインで対戦できるFPSゲームPlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)はグラフィック数値を全てウルトラにしても180FPS前後表示して快適に動作しました。

PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG) 180FPS~

PC性能を要求されるサイバーパンク2077はベンチマークを起動するとFPS数値が84前後の数値が出て快適に動作する事が分かりました。

サイバーパンク2077 58FPS~

raytrek R5-AA6の総評


公式サイト raytrek R5-AA6

レンダリング速度は申し分なく、ゲームのFPS数値も高くてデスクトップ顔負けの性能でした!軽いので持ち運びしやすくどこでも作業出来るのも良かったです!

3DCG操作ではMayaやブレンダーのレンダリング速度は速く、操作も問題なく使う事が出来ました。ゲームでは高いFPS数値を常に出してくれるのでグラフィックを高くしても快適に遊ぶ事が出来ました。ノートパソコンという事を忘れてしまうデスクトップ顔負けの性能です。

今回本体が非常に軽かったので外出先でも使ってみましたが、撮影した写真を直ぐにSDカードリーダーから読み込めて画像編集、記事の編集まで問題なく出来て、いつもデスクトップPCとして使っているGALLERIAパソコンと変わらない速度で使う事が出来てストレスなく非常に快適に作業する事が出来ました。ホテルなのに家にいるのと変わらずCG作業からいつもと違った環境でハイエンドゲームで遊べる事には正直驚きました。テレワーク作業もこれだと問題ありません。

どんな場所でも重たい作業もこれ1台で動作するのは心強いのでデスクトップPCと変わらないサブ機としてノートパソコンを探している人にはオススメ出来る1台となっていました。

詳しくはドスパラ公式サイトより詳細をチェックしてみてください。

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