今年の9月末に発売された最新グラフィックカードRTX2080Tiが実装されたパソコンをドスパラさんよりお借りする事ができたので実際に使った感想を書きましたが、初めに言ってしまうと3DCGには十分すぎる性能で、ゲームのFPS数値やハイエンドゲームをプレイした人向けです。
しかし現在リアルタイムレイトレーシング技術に対応しているゲームが無いので30万円も出して買うにはちょっと早いかな?と言うのが正直な感想。2080Tiは初期ロットに問題がある事が報告されているのでもうちょっと様子を見てからでも良いと思います。
ハイエンドゲームを快適にプレイしたい人向け!
GALLERIA XZのデザイン
デザインはシンプルな黒ボディベースですが大きさがありさすがゲーミングPCという図体をしています。
本体左面には熱を覚まさせるパンチが開いており、そこからRTXの輝かしい文字を見せつける事ができます。
こちらのボディはネジを上下2本外すだけでパネルを簡単に開ける事ができます。
中身はこんな感じでスッキリとまとまっています。
3DCGやハイエンドゲーミングにはHDD容量が沢山必要になりますが、初めてパソコンを買う人でも簡単に増やす事ができるようになっています。
正面と背面の端子
前面:USB3.0 x2 マイク入力 x1, ヘッドフォン出力 x1(ステレオミニプラグ)、SDカード挿入口、
背面:USB2.0 x2 USB 3.1 Gen1 x2 USB3.1 Gen2 x2 (TypeA)、/HDMI x1, DisplayPort x3, USB TYPE-C x1、マイク入力 x1, ヘッドフォン出力 x1(ステレオミニプラグ)
ガレリア XZのセット内容 マウスとキーボード
GALLERIAゲーミングPCにはオリジナルのゲーミングマウスとキーボードが付属してきます。キーボードは深さがあり個人的には使いづらく感じますが、安っぽいキーボードとは違うので初めての場合は十分使いやすいと思います。
ガレリアXZのパソコンの性能
ガレリア XZの性能 | |
CPU | インテル Core i7-8700 |
グラフィックス | GeForce RTX2080Ti |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 500GB SSD+2TB HDD |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
通信機能 | LANケーブル |
この性能で8GBのメモリは少なすぎるのでせめて16GBに増設すべきです。
実際にMAYA サブスタンスペインター マーベラスデザイナーを操作してみました。
管理人が作ったデータを元に実際に測ったarnoldでのレンダリング速度です。
MAYA arnold 1920×1080
バイク本体のテクスチャ2kサイズx90枚
倉庫 2kサイズx50枚
レンダリング時間は64:23秒とでました。今まで使ったデスクトップパソコンの性能はこちらで表にして見やすくしていますが、そこまで早くはありません。
アンリアルエンジンもインストールしてみましたが、こちらも動作確認が取れました。
サブスタンスペインターはサクサクで
マーベラスデザイナーも問題なく動きました。
CINEBENCHのベンチマーク結果
CINEBENCHのベンチマーク結果はOpenGL112.65fpsでCPUが992cbと数値的にそこまで高くはありません。むしろRTX2080搭載のガレリアXGの方が数値では上になっています。
ゲームのベンチマーク結果
ドラゴンクエスト10のベンチマークでは最高品質ですごく快適の20857
またFF15のベンチマークでは標準品質でとても快適の11467
高品質の4K表示では5419でやや快適と今まで使ったパソコンの中では1番良いスコアをたたき出しています。
PUBGでは全設定ウルトラにしても、プレイ中は150FPS~200近いFPSが表示されて、さすがの数値を出していましたが、
なぜかアイテムを拾うときだけ極端にFPS数値が下がるバグのような現象が発生していたのが気になりましたが、常時サクサク快適にプレイできた事は間違いありません。
またVR環境を測定するベンチマーク結果では最高数値のレディ評価です。
PCMARK10のベンチマーク結果
パソコンの性能を測定出来るPCMARK10を使ってみた測定数値ですが、かなり性能の良いパソコンなのが分かります。
総合評価 | 4932 |
Essentials/アプリの起動やWEBブラウジングの性能 | 9882 |
App Start-up Score/アプリケーションの起動速度 | 13151 |
Video Conferencing Score/ビデオチャットの性能 | 8156 |
Web Browsing Score /web操作の性能 | 8999 |
Productivity/事務系処理 | 6100 |
Spreadsheets Score/グラフや表を描く処理性能 | 5228 |
Writing Score/文章を書く処理性能 | 7119 |
Digital content creation/イラストや3DCG処理 | 5403 |
Photo Editing score/GIMPを使った写真を編集する性能 | 3628 |
Rendering and visualization Score /3DCGレンダリング性能 | 12813 |
Video Ediing score/動画のエンコード性能 | 3394 |
ガレリア XZの評価
ドスパラ公式サイト ガレリア XZ
◎MAYA 3DCGソフト
◎PCゲーム
◎VR
確かに快適にゲームをプレイする事が出来る事はわかりましたが、2080Tiの初期ロット問題と今後何か起きてしまわない不安があるので、まだ最新グラボ搭載パソコンを30万円も出して買うには早い気がします。これならRTX2080搭載のガレリアXGの方が安心して購入できます。
少なくともこれから3DCGを学びたい人にはこれほど高性能のパソコンは必要なく、3DCGとゲームを両方快適に操作しながらある程度の性能のパソコンが欲しいのであれば22万円で購入出来るレイトレック VZVか17万円で購入出来るガレリアXVが断然お勧めなのでそちらの記事も合わせて読んでみてください。
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【PC購入】ドスパラのPCを48回払いでネット通販で注文する手順を1から詳しく書きました
ドスパラPCは最短、明後日届きます!
ドスパラPCは神奈川県で製造されていて、配送には「ヤマト運輸」を採用しているので「翌日出荷」と記載されているパソコンは明後日到着します。また金曜日に注文したとしても、土曜日に発送して日曜日に到着します!配送がとにかく早くて実際に2019年、2023年に注文したら直ぐに到着しました。
ドスパラPCは過去に2度購入しています。
ドスパラPCは2019年と2023年と2度実費購入していますが、初期不良もなく全く問題なく使用できているのでオススメ出来るBTOメーカーです!(記事にはしていませんがその昔にも購入経験があり合計3回です)2019年には分割払いで購入した時の購入方法も記載しているので参考にしてみてください。